今年の夏の土用は7月20日から8月7日までです。
目次
土用
土用とは
春夏秋冬の4つの季節の変わり目です。土用は年に4回あります。
土気のエネルギーの影響を大きく受ける重要な時期で、その意味と過ごし方を知ることで、病災・事故・不運などを回避できるとされています。
土の神様が地上に降りて休んでいるので土いじりをして怒らせないようにする、夏土用の丑の日は「ウナギ」を食べる、「う」のつく食べ物を食べる、など地域などで言い伝えや風習があるようです。
避けるべき行動
「土用」とは土の気がさかんであることを表している、ということで
- 土を動かす (改築、増築、地鎮祭など)
- 穴を掘る (家の改修工事、ルフォームなど)
- 土いじり (草むしり、鉢の入れ替え、植え替えなど)
- 人生の土台づくり (結婚、仕事の起業、契約など)
などは避けましょう。
体・精神・運気に起きること
体調が崩れやすくなり、だるい、疲れやすいといった影響がでます。また、食中毒にも注意が必要です。
精神面では不安定になりやすく、気力が落ち、鬱っぽくなる場合があります。
運気は低迷しがちになり、人間関係・金銭・仕事などでトラブルが発生しやすくなります。
土用殺
土用の期間のみ、避けるべき方位があります。
夏土用は南西です。特に旅行などは避けるようにしましょう。
間日(まび)
間日とは、土いじりなどを行っても支障がない日とされています。
今年は7月20日・21日・25日・8月1日・2日・6日です。
どうしても土いじりなどをしなければない場合は、この日を上手く使ってみましょう。とは言っても、手袋をして直接土には触れないなどの対策をする事をお勧めします。
土用の丑の日
今年は7月30日です。
夏バテ対策として、スタミナのある「ウナギ」などを食べて、土用期間の不調などを乗り越えましょう(^^)/